トリおんな(24)の医学生日記

2018年3月、某国立大学医学部を卒業しました。/KOKUTAI ONLINEで連載(2017.8-12)

【映画】ちはやふる 下の句

『スポットライト』『シビル・ウォー』に続く、GW中の映画鑑賞ラッシュ3本目は、『ちはやふる 下の句』でした。

 

前編にあたる『~上の句』の感想はこちら↓

torionna.hatenablog.com

先月の鑑賞時に『~上の句』の圧倒的な疾走感と爽やかさにハートを打ち抜かれて以来、後編『~下の句』の公開を待ちわびていました。

 

それでは『~下の句』のあらすじです↓(Yahoo!映画より)

高校で再会した幼なじみの太一(野村周平)と一緒に競技かるた部を作った千早(広瀬すず)は、創部1年にして東京都大会優勝を果たす。自分をかるたに導いてくれた新(真剣佑)に優勝報告をした際、新の衝撃的な告白に動揺する千早だったが、全国大会のために仲間たちと練習に打ちこむ。そんな折、千早は同い年で日本一となった若宮詩暢(松岡茉優)のことを知り……。

 


以下、感想です。未見の方はネタバレにご注意ください。


・『上の句』に比べると勢いが抑えめ。チーム一丸となって困難を乗り越える、というようなカタルシスはあまりなく、むしろメインキャラ一人一人の内面描写に尺が割かれていました。『下の句』もたしかに素敵ですが、私は『上の句』のほうが好みだったかなぁ……。


かるたクイーン役の松岡茉優さんが良い味出しています。クールな表情なのにキャラTをジャージズボンにインして着ていたり、好きなキャラクターの話になると急にキャピキャピ感を出したり、とにかくギャップが面白い役でした。彼女の存在が、ともすればダレそうな展開を引き締めるスパイスとなっています。

 
続編製作も発表されたそうです。今から楽しみです。

*トリおんな*

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余談ですが、全体的に客層が若めで、本編上映前の予告編ラインナップも少女マンガ原作のものが多かったです。(公開日は同じなのに、先日の『シビル・ウォー』のときとは大違いでした)
ちゃんと訴求効果を考えたうえで、興味のありそうな客層を狙い撃ちして予告編を流しているんだなぁ、というのが小さな新発見。

 

GW映画1本目↓

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GW映画2本目↓

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