トリおんな(24)の医学生日記

2018年3月、某国立大学医学部を卒業しました。/KOKUTAI ONLINEで連載(2017.8-12)

【映画】シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

GW2本目の映画は『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』でした。
周りにはなぜか意外な顔をされるのですが(私はおしとやかにピアノを弾いているイメージらしい笑)、アメコミ映画の分かりやすい勧善懲悪が好きで、よく観に行きます。

本作は、アメコミヒーロー達のドリームチーム「アベンジャーズ」の映画『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』(実はこちらは未見なのですが)の続編にあたります。

 

あらすじはこんな感じ。(映画.comより引用。一部誤字修正)要するに、「ヒーロー達の同士討ち」です。

人類の平和を守るアベンジャーズの戦いは全世界へと広がるが、その人的・物的被害大きさから、アベンジャーズは国際的な政府組織の管理下に置かれ、無許可での活動を禁じられる。一般市民を危機にさらしてしまったことへの自責の念から、アイアンマンはその指示に従うが、「自らの行動は自らの責任で持つべき」という持論のキャプテン・アメリカは反発。2人の意見はすれ違い、一触即発の緊張感が高まっていく。

カッコいい入場者特典も頂けてシアワセ。

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ちなみに本作には「アベンジャーズ」メンバーのハルクは残念ながら登場しませんでしたが、彼はどうやらボストンで新聞記者をするのに忙しかった模様です。(ハルク役俳優のマーク・ラファロは『スポットライト』のメインキャスト)

torionna.hatenablog.com


以下、感想です。未見の方はネタバレにご注意ください。


・冒頭の市街戦から、映像の迫力が半端なかったです。キャプテンアメリカの盾の投げ方が進化していたのと、ブラックウィドウのアクロバティックな接近戦が迫力満点でした。


・冒頭から張られていた伏線が、後々本筋に絡んできます。アイアンマン(というよりトニー・スターク)の思いもよらない過去が辛かった……。


・かつて共闘した仲間であるヒーローどうしのバトルということで、映画のトーンは全体的に暗め。そんななか、アントマン(中身は三枚目なおっちゃん)と初登場のスパイダーマン(シリアスな空気を読まずに喋りまくる高校生)が、良い味出してました。空港でのバトルシーンでクスっとさせられたのが、キャプテンVSスパイダーマンの場面での以下の会話。(大まかですが)


キャップ「お前なかなかやるじゃないか。出身は?」
スパイディ「クイーンズさ」
キャップ「俺はブルックリンだ(ドヤ顔)」
ドンガラガッシャーン(スパイディ、瓦礫に埋もれる)


……同じNYでも、ブルックリンは格が違うのですね(笑)


スパイダーマンの実写版では『アメイジングスパイダーマン』シリーズが好きだったのですが、本作にスパイダーマンを登場させるためにそちらが打ち切りになったのは残念。しかし本作の若々しいスパイダーマンも素敵だったので、新シリーズを楽しみに待とうと思います。

これは絶対に映画館の大スクリーンで観たほうが良い映画です!


*トリおんな*


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