【映画】ちはやふる 上の句
公開中の映画『ちはやふる 上の句』を観に行ってきました。
「競技かるた」に青春をかける高校生の物語。
原作の漫画をまったく知らず、
特にお目当ての俳優さんがいるというわけでもなく、
たまたま実習が早く終わったというただそれだけの理由でふらりと観に行ってきたのですが、これが、予想外に(失礼、)面白かったのです!
…あまりに引き込まれて、嫌なこと全部忘れました。
以下、感想。本筋に関するネタバレはしていませんが、一部内容に触れているので未見の方はご注意を。
・「競技かるた」なるものを本作で初めて知ったのですが、これは完全にスポーツですね!すごい迫力に「あれ、私アクション映画を観に来たんだっけ⁈」とポカン。
・絶妙に、キャラが立っています。
-主人公=かるた一筋の美少女
-主人公に想いを寄せるイケメン
-協調性のない勉強マニア
-にくま…もとい、にくめないお調子者
-古典大好き、おっとりした不思議ちゃん
この5人でチームを結成するのですが、ときに障害に突き当たりながらも力を合わせてクリアしていく、王道の青・春・感!ただただ眩しかったです。
ちなみに私は、勉強マニアの「机くん」推しになりました。
もともと自分の得意分野である「勉強」というフィールドのなかに閉じこもっていた彼が、その外へと踏み出し、感情をむき出しにして葛藤する姿がとても清々しく、心に残りました。
・広瀬すずちゃんはとにかく可愛い。かるた人口が急増しそうです。
人間の持つ「可愛さ」という成分を抽出して、極限まで純度を高めたら、きっとあんな感じになるのでしょう。
ただ一つ瑕疵を挙げるとすれば、茶髪の高校生の多さには少し違和感をおぼえました。校則の緩い高校なのでしょうか…(笑)
さて、後編の『ちはやふる 下の句』もまもなく公開とのことで、これはもう観に行くしかありません!待ち遠しいなぁ。
(後編には、ドラマ『コウノドリ』での若手医師役が印象的だった松岡茉優さんが登場とのこと。こちらも楽しみです)
*トリおんな*