明治時代にも文春砲
私はアルバイトで塾講師(マンツーマン)をしています。
先日は、高校受験を控えた中3の生徒さんを新しく担当。某高校の国語の過去問を解説することになりました。
古文の題材は樋口一葉の文章でした。その内容はというと……
『たけくらべ』出版後、大げさにもてはやされるのにはうんざり。みんな「女だから」というだけでベタ褒めするけれど、作品自体の良し悪しなんて分かっちゃいない。
「一葉は川上眉山とデキてる」なんて、あることないこと書き立てる雑誌もあって、もうイヤになっちゃうわ。
(まとめ方、ざっくり。笑)
トリ「これはね〜、今の世の中で言うところのアレだね。文春砲ってやつ」
生徒「ブンシュ……何ですか？それ」
真面目な中学生には、まだちと早かったかしら(笑)
大学1年生の頃から続けてきたこのアルバイトも、国家試験直前1ヶ月はお休みする予定。少し寂しいような気もします。
アルバイトに区切りをつけるまでもう少しの間、生徒さんに教えながら、自分の国試勉強も抜かりなく頑張ろうと思います。
＊トリおんな＊
☆第112回医師国家試験まであと58日☆
