顔みたいなア・イ・ツ
医師国家試験に出題される疾患名や検査法の名前には、一般にはあまり馴染みのない単語がゴロゴロ。アルファベットやカタカナの人名を冠した名前もごまんとあります。
例を挙げるなら
シェーグレン症候群(Sjögren's syndrome)
シェーグレン症候群 - Wikipedia
ヘノッホ・シェーンライン紫斑病/ IgA血管炎(Henoch-Schölein purpura/ IgA vasculitis)
ヘノッホ・シェーンライン紫斑病 - Wikipedia
ケブネル現象(Köbner phenomenon)
といった感じ。
(↑のリンクは医学的な正確性が担保できるものではありませんので、あくまで参考までに)
……察しの良い方はお気づきになったかも。上に挙げた名前、実は全部「ö」を含んでいます。
私、ひそかにこの文字を気に入っているのです。顔みたいで、なんだか可愛いでしょう?
最近知ったのですが、この顔みたいな文字のことを、ドイツ語で「オー・ウムラウト」と呼ぶようです。
オー・ウムラウトちゃん……ちょっとトボけたその表情で、これからも私を和ませてね。
*トリおんな*
☆第112回医師国家試験まであと104日☆