医学生が「患者」になるとこうなる
普段は「病気を治す」側の医師でも、体調を崩して自分が「患者」になることがあります。いわんや医学生をや…だって、人間だもの。
というわけで、今日は医学生が患者として病院へ行ったときにいったい何が起こるのか、実体験を踏まえて書いてみます。医学生仲間のかたにとっては、きっと「あるある」な話。
……診察室にて……
先生「今は何してるの?大学生?」
患者「はい…あの、じつは◯◯大学の医学部です」
先生「えー、そうなの!後輩かぁ!(ニッコリ)」
そして、、、
先生「じゃあ、あなたの血液データがこれだから、ちょっと診断してみようか」
患者「( ̄◇ ̄;)」
先生「この病気だったら、何の薬を使えば良いと思う?」
患者「(´・_・`)」
診察を受けていたはずなのに、いつの間にやら口頭試問に…。(そして答えられず、勉強不足を身に沁みて感じる…) これ、結構よくあることみたいです。
大先輩にあたる先生方からマンツーマンで教えていただけるので、ある意味、この経験は「医学生の特権」でもあります。
ちなみに、自分が患者という場合だけでなく、家族(両親や祖父母など)が病院にかかる際の付き添いにおいても、同じようなことが起こる可能性大!日々是精進なのです。
*トリおんな*