牛タンに恋したオンナ【旅レポ/松島・仙台編】
東北旅行レポ第3弾。
松島のホテルは素晴らしいロケーションで、窓からの絶景には思わず歓声を上げてしまいました。朝の露天風呂から見たご来光、とっても美しかったです。
(大浴場は撮影禁止だったので、写真はホテル客室からのもの)
さて。
「花より団子」で恐縮ですが、松島の絶景レポは他に譲ることにして……
宮城県に来たからには、やっぱり牛タンです!
【牛タンとの出会いpart 1〜ホテル編】
松島で泊まったホテルの夕食は、バイキング形式でした。特産の牡蠣があらゆる料理に使われていて、とても贅沢なラインナップ。
きわめつけは、シェフがその場で牛タンを焼き上げてくれるコーナーでした。もう、テンション爆上がりです。
食をこよなく愛する友人は、テーブルと牛タンコーナーとをかなりのハイペースで往復していました。もはや、通い詰めるほどの勢い。
友人「あのー、牛タン大好きなので多めにお願いします!」
シェフ「はーい。いっぱい食べてくださいね(にっこり)」
てんこ盛りの牛タンを受け取り、満面の笑みを浮かべる友人。
(目測3人前くらい?)
友人「ん〜〜っ!牛タン、ここに極まれり〜!」
最終的には、この日だけで7, 8人前くらい食べたのだとか(本人談)
……しかし、私たちと牛タンとの本当の意味での出会いは、まだ始まっていなかったのです。
【牛タンとの出会いpart 2〜善治郎編】
翌日は松島から杜の都・仙台に移動。
(工事現場の柵?まで政宗公づくしの仙台。凝っています)
お昼にも牛タンのお店に行こうということになり、前もってリサーチしておいた仙台の「善治郎」を訪れました。
(ブロガー仲間のたきい君もオススメの人気店!
【仙台人がオススメ】牛タンコレクション - 医大生・たきいです。)
列に並ぶこと数十分、目の前にドンと置かれた牛タンは、ジューシーで厚みがあって、サクッジュワッの焼き加減も完璧でした。たぶん、これまで食べた牛タンのなかで金メダル。
そして、件の友人の幸せそうなこと!食レポの言語センス抜群な彼女の「牛タン語録」を、いくつか紹介します。
牛ってホントすごいよ、舌までおいしいなんて。
牛タンを噛み切るあごが……本能的に「もっともっと」って動いてる!
よだれが大洪水。
消化管から興奮してる。
そして、溢れ出る「牛タン愛」を定食だけでは満足させることができなかった彼女は、牛タン餃子も追加注文することに。
さあ、おいで。(牛タン餃子に向かって呟く)
これぞ、餃子界のターミネーター。
食レポ最高傑作は、たぶんこのひと言です。
体じゅうの細胞がスタンディングオベーション。
ここまで喜んでもらえるなんて、食べられる牛タンも本望というものでしょう。
仙台を発つ前には、デザートとして「ずんだシェイク」をいただきました。ずんだずんだ〜、ずんだずんだずんだ〜ぁ〜♪
ばいばい仙台。おいしい食べ物をありがとう。
そんなわけで、心と胃袋が満たされる楽しい旅となりました。社会人デビューに向けて、充電ばっちりです。
みんなありがとう!
*トリおんな*
松島では遊覧船内から景色を楽しんだのですが、ところどころ「この島は、一部が東日本大震災で崩れました」などとナレーションが入る場所がありました。
震災からもう7年ですが、忘れてはいけないことだと改めて思いました。