連載第7回「エコーの『奥義』」
メルマガ「KOKUTAI ONLINE」での連載第7回が本日配信されました。
今回のメルマガを読んでくださった全国の皆さまに、「こいつアホや」と思われていないか、ちょっと心配です(笑)
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以下、メルマガ掲載の文を転載します。
第7回「エコーの『奥義』」
先月、実習で心臓のエコー検査の練習をさせていただく機会がありました。
傍胸骨左縁長軸像、短軸像、四腔像……。国試の過去問では見慣れていても、実際に自分でエコーの機器を操作してその画像を出すとなると、思いのほか難しいものです。先生がお手本を見せてくださったときには簡単そうに見えたのに。
トリ「エコーで、とりあえず何かが動いているのは見えます(汗)」
先生「そりゃ動いてるよねー。心臓だもん(笑)」
トリ「うーん……なかなか綺麗な画像が出ないんですけど」
先生「息を吸ったら、見えやすくなることがあるよ」
トリ「(ス〜ッ!)」
先生「……おいおい!君が吸ってどうするの〜⁈」
深呼吸すると気持ちが落ち着くから、見えやすくなるのかな……?テンパるあまり、そんな考えが頭に浮かんでしまいましたが、もちろん違います!!
正しくは、息を吸うのは私ではなく患者さん。息を吸ってもらうと肺の位置が変わるので、心臓が描出しやすくなることがあるそうです。(これ、ジョーシキですね)
先生にも同期にも大笑いされてしまい、先行きが少し不安になりました。来年、私ちゃんと研修医としてやっていけるかしら。
……気を取り直して、頑張ります!
*トリおんな*
☆第112回医師国家試験まであと109日☆
注: よくよく見ると、イラストは心エコーではないようです。悲しいかな、これがフリー素材の限界(笑)
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