【映画】ラ・ラ・ランド
『ラ・ラ・ランド』を観てきました。流行に乗って、私もひとつ、レビューしてみたいと思います。
『ラ・ラ・ランド』が話題になり始めたころ、題名を聞いて「ん?らららランド?楽しそうな映画」なんてトンチンカンなことを思ったりもしましたが、
「LALALAND」…LAって、ロスのことだったんですね。なになに、行ったことあるぞ。(一回だけだけど。)
『ラ・ラ・ランド』が話題になり始めたころ、題名を聞いて「ん?らららランド?楽しそうな映画」なんてトンチンカンなことを思ったりもしましたが、
「LALALAND」…LAって、ロスのことだったんですね。なになに、行ったことあるぞ。(一回だけだけど。)
ミュージカル大好きな私ですから、ミュージカル映画と銘打たれているというだけで、気になる度マックスに。しかも『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ以来気になっていたエマ・ストーンが主演とくれば、これはもう見に行かないわけにはいきません。
-----注意!以下、ネタバレを含みます-----
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ネタバレ注意です!
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それでは、ここからネタバレ含むレビューです。
まず、オープニングシーンにびっくり。ロスに向かうハイウェイ、渋滞で動かない車列の一台に乗った女性が歌い始めると、どんどん歌い手が増えていきます。カリフォルニアの強烈な日差しの下、老若男女、人種すらさまざまな人々が鮮やかな衣装で歌い踊る光景は圧巻の一言。…これ、いったいどうやって撮影したんでしょうか。ハイウェイ、通行止めにしたのかな。
(ちなみにこちら↓は超豪華メンバーによるパロディ動画。全力のおふざけ!クオリティ高い!笑)
★ゴールデングローブ賞オープニング動画
そこから物語はミア(エマ・ストーン)とセブ(ライアン・ゴズリング)の二人にフォーカスしていきます。パーティの帰り、二人がタップダンスをするシーン、最初は「やなヤツ」と思っていたのにだんだん惹かれていくという王道パターンにキュン。
Someone in the crowd やCity of Starsといった印象的な楽曲を挟みながら、季節は進んでいきます。(Someone in the crowdには、ミアのルームメイト役で日系人の女優さんも!黄色の衣装のかたです。ソノヤ・ミズノ - Wikipedia)
そしてラスト。それぞれ夢を叶えた二人ですが、なぜあのような結末を迎えたのか……。ハッピーエンドにしたとしてもストーリー上なんら不都合のないはずのところ、作り手が敢えてあのラストを選択したところに、この映画の本当に伝えたいことが隠されているのかもしれません。(でもハッピーエンドが良かったな…)
何と言っても、全編通して、エマ・ストーンのこぼれ落ちそうなほど大きな目が印象的。女優さんとしてますます好きになりました。
エマ・ストーン、昔はテレビ番組でこんなこと↓も。とっても気さくな女優さんなんですね。
…サントラ買っちゃうかも?!