トリおんな(23)の医学生日記

国立大医学部6年生、絶賛国試勉強中。好きなもの-本・映画・ミュージカル。

百聞は一見にしかず

実習で各診療科をローテートしていると、それまで教科書の字面でしか見たことのなかった疾患や手技を目の当たりにする機会が多々あります。

そのなかでも今までで衝撃的だったものの一つが「前立腺生検」。先月、泌尿器科の実習で、この検査の様子を実際に見るチャンスに恵まれました。(前立腺とは、男性の膀胱のすぐ下に位置するクルミ大の生殖器。前立腺癌の疑いがある症例に対して生検を行う際には、この前立腺の組織を実際に採取します)
ちなみに、「前立腺生検」の方法について本にはどのように記されているかというと……。

超音波プローブを肛門から挿入し、前立腺を観察しながら生検装置により採取する

(『病気がみえるvol.8 腎・泌尿器 第2版』p.276)

とても簡潔な記述です。

しかし、文章で書けばたった1,2行の検査ではありますが、実際に見てみると、男性のいわゆる「大事なところ」近辺に長い針がプスプスと突き刺されていく光景は、なかなか衝撃的。麻酔がかかっているとはいえ血もかなり出ていたので「これ、患者さんにとっては結構な負担だなぁ」という印象でした。実習班の男性陣は、同性ゆえになおさら響いたようで、あたかも自分に針を刺されているかのような、とっても痛そうな表情に……。

百聞は一見にしかず。やはり、実物を見てみると色々な気づきがあるものだなぁと思いました。
*トリおんな*


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