「研修医日記」ブログ、できました
新居、そして新生活へ。
入職を前に、新居への引っ越しを済ませました。実家から荷物を運び出し、勤務先の病院にほど近いマンションへ。
トリおんな、24歳にして人生初の一人暮らしです!
まっさらな部屋に、カーテンを吊るし、家具を運び入れ、自分仕様にカスタマイズ。
身の回りのこまごまとしたものは、主にダ〇ソーやセリ〇で買い揃えました。ビバ、ヒャッキン。
カーテンのタッセルを引っ掛ける「ふさかけフック」も、そうやって買い揃えた品々の一つでした。壁に穴を開けることができないので、両面テープで壁に貼り付ける仕様のものです。
高さを測り、フックが歪まないよう慎重に貼り付けて、部屋を後にした……は良いのですが。
翌日、部屋の整理のため再訪してみると、ああ無惨。バッチリ貼り付けておいたはずのフックが、すべて床に落ちてしまっていました。百均クオリティの両面テープと壁紙との相性が悪かったかな。
「ああ、ボクはもうだめだ……皆、どうにか生き残ってくれ」
「いやよ、待って……一人では逝かせない!わたしも後を追うわ」
なんて、フック達の悲恋物語が隠されていた、のかもしれません(笑)
そんなこんなで、学生ラストdayもばたばたと過ぎ去りました。明日から社会人だー!
これまで実家でぬくぬくと甘えさせてもらったこと、物件探しや引っ越しをサポートしてもらったこと……家族には、ただただ感謝あるのみです。
新居と実家はわずか1時間弱の距離ですが、やっぱり何だかんだ実家が恋しくなってしまいそう。
*トリおんな*
【皆さまへ】
今後どのような形でブログを続けていくか、少々迷っています。
新生活スタートのバタバタが落ち着いて、もし新ブログを始めることになりましたら、当ブログにてお知らせしようと思います。その際には、よろしければまたお付き合いくださいませ。
医学生としての当ブログ更新は、本記事が最後です。
拙い文ではございましたが、お読みくださる皆さまの存在や温かなコメントが更新の励みになっていました。ありがとうございました。
新時代の結婚?
医学部同期の仲良し女子で、ご飯に行きました。
メンバーのうち2人は卒業とともに結婚(ヒューヒュー!)という早婚勢。「サプライズでお祝いしよう!」と計画し、お店の方にメッセージ入りのデザートプレートをご用意いただきました。
こんな感じ。素敵でしょ、ふふふ。
「皆さまでお写真をお撮りしますよ〜」
というスタッフさんのご厚意に甘え、皆で記念写真をパチリ。
大満足でお店を後にした私たちでしたが、誰かが帰り道にふとこんなことを言いだしました。
「あのさ〜、もしかしてだけど……。お店の人、〇〇と□□の二人がカップルだと思ってないかなぁ?」
……確かに。このご時世、そういう文脈で受け取れなくもない、かもしれません。二人でハートマークなんて作っちゃったし。
「わぁ、それって新時代の結婚!私たち、最先端だね〜(笑)」
お店の方がどう思ったか、今となっては真相は藪の中です。でも、何はともあれおめでとう!
*トリおんな*
国試の得点、こんなん出ましたけど〜
国試の合格発表日から遅れること数日、自宅に合格証書と成績通知書が届きました。
わーい\(^o^)/
得点はこんな感じ。
必修 93%
一般臨床 83%
自己採点は3社試しましたが、実際の得点と一番近かったのは「みんコレ」でした。
さあ、春休みもいよいよラスト1週間。
気持ちよく新生活をスタートできるよう、引っ越しの準備を頑張ります。
*トリおんな*
国試合格しました
本日は国家試験の合格発表日でした。
第112回医師国家試験、無事に合格しました\(^o^)/
家族をはじめ、支えてくださったすべての方に感謝します。
同期の友人たちの合格の知らせもたくさん届いていて、めでたいめでたい!
*トリおんな*
さっそく、医師免許申請手続きのため保健所に行ってきました。
(医師免許を頂くには6万円が必要なのです…!両親には頭が上がりません)
すっぴんに一つ結びという完全オフモードで保健所に行ったら、同じく手続きのために来ていた同級生数人に遭遇。ちょっぴり想定外だったけど、ま、いっか(笑)
みんなおめでとうー!
牛タンに恋したオンナ【旅レポ/松島・仙台編】
東北旅行レポ第3弾。
松島のホテルは素晴らしいロケーションで、窓からの絶景には思わず歓声を上げてしまいました。朝の露天風呂から見たご来光、とっても美しかったです。
(大浴場は撮影禁止だったので、写真はホテル客室からのもの)
さて。
「花より団子」で恐縮ですが、松島の絶景レポは他に譲ることにして……
宮城県に来たからには、やっぱり牛タンです!
【牛タンとの出会いpart 1〜ホテル編】
松島で泊まったホテルの夕食は、バイキング形式でした。特産の牡蠣があらゆる料理に使われていて、とても贅沢なラインナップ。
きわめつけは、シェフがその場で牛タンを焼き上げてくれるコーナーでした。もう、テンション爆上がりです。
食をこよなく愛する友人は、テーブルと牛タンコーナーとをかなりのハイペースで往復していました。もはや、通い詰めるほどの勢い。
友人「あのー、牛タン大好きなので多めにお願いします!」
シェフ「はーい。いっぱい食べてくださいね(にっこり)」
てんこ盛りの牛タンを受け取り、満面の笑みを浮かべる友人。
(目測3人前くらい?)
友人「ん〜〜っ!牛タン、ここに極まれり〜!」
最終的には、この日だけで7, 8人前くらい食べたのだとか(本人談)
……しかし、私たちと牛タンとの本当の意味での出会いは、まだ始まっていなかったのです。
【牛タンとの出会いpart 2〜善治郎編】
翌日は松島から杜の都・仙台に移動。
(工事現場の柵?まで政宗公づくしの仙台。凝っています)
お昼にも牛タンのお店に行こうということになり、前もってリサーチしておいた仙台の「善治郎」を訪れました。
(ブロガー仲間のたきい君もオススメの人気店!
【仙台人がオススメ】牛タンコレクション - 医大生・たきいです。)
列に並ぶこと数十分、目の前にドンと置かれた牛タンは、ジューシーで厚みがあって、サクッジュワッの焼き加減も完璧でした。たぶん、これまで食べた牛タンのなかで金メダル。
そして、件の友人の幸せそうなこと!食レポの言語センス抜群な彼女の「牛タン語録」を、いくつか紹介します。
牛ってホントすごいよ、舌までおいしいなんて。
牛タンを噛み切るあごが……本能的に「もっともっと」って動いてる!
よだれが大洪水。
消化管から興奮してる。
そして、溢れ出る「牛タン愛」を定食だけでは満足させることができなかった彼女は、牛タン餃子も追加注文することに。
さあ、おいで。(牛タン餃子に向かって呟く)
これぞ、餃子界のターミネーター。
食レポ最高傑作は、たぶんこのひと言です。
体じゅうの細胞がスタンディングオベーション。
ここまで喜んでもらえるなんて、食べられる牛タンも本望というものでしょう。
仙台を発つ前には、デザートとして「ずんだシェイク」をいただきました。ずんだずんだ〜、ずんだずんだずんだ〜ぁ〜♪
ばいばい仙台。おいしい食べ物をありがとう。
そんなわけで、心と胃袋が満たされる楽しい旅となりました。社会人デビューに向けて、充電ばっちりです。
みんなありがとう!
*トリおんな*
松島では遊覧船内から景色を楽しんだのですが、ところどころ「この島は、一部が東日本大震災で崩れました」などとナレーションが入る場所がありました。
震災からもう7年ですが、忘れてはいけないことだと改めて思いました。
小さな作家先生【旅レポ/大石田駅・山寺編】
東北旅行レポ第2弾です。
銀山温泉を後にして、次なる目的地である宮城県・松島へ向かおうとした私たち。
電車に乗る前に、駅近くのローカル感溢れるコンビニに立ち寄ったところ、
レジの近くに、こんなパンフレットが展示(?)されているのを発見しました。
なんてかわいらしい……!(//∇//)どうやら、売り物ではないようです。
お店の方に伺ったところ、お孫さん(小学2年生)の手作りなのだそう。あまりにもかわいすぎたので、ブログで中身を紹介する許可をいただきました。
トリ「インターネットに写真を載せてもかまいませんか?」
お店の方「いいよ〜。全国からファンが集まってくるかもしれないねぇ」
①一つ目のラーメンカップにほっきょくせいを作る。
②いろいろなところにあなをあける。てきとうにいろいろなところにあなをあける。
北極星以外は、適当でもいいのね(笑)
③もう一つのラーメンカップをセロハンテープでとめる。
④そこじゃないところだけあなをあける。
⑤つけたほうのラーメンカップのそこをかいちゅうでんとうを入れるあなをはさみで切る。
⑥あなにかいちゅうでんとうをさしこむ。
⑦くらいところでてらしたらできあがり。
最終ページの文字が大きくなっていて、作者の「どや」感が伝わってきます。きっと、素敵なプラネタリウムが出来上がるのでしょうね。
ちなみに、「パンフレット」には他にこんな作品も。
電車博士なんだね、すごいなぁ!
弱冠小2にして自分の言葉でこれだけ書けるということに、お姉さんすごく感動したよ。将来が楽しみです。
そんな可愛らしい作品たちに出会えるコンビニは、こちらの「菅食料品店」さん。JR奥羽本線大石田駅の駅前です。
菅食料品店 [山形県北村山郡大石田町駅前通り]の詳細情報 - Yahoo!ロコ
銀山温泉方面にお越しの際には、ぜひぜひ足を運んでみてください。
*トリおんな*
大石田駅を後にして松島へ向かう途中、芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句で有名な山寺にも立ち寄りました。3月だというのにまだ雪が残っていて、長靴を履いてえっちらおっちら階段を登ります。たちまち息切れして、運動不足を露呈する我々。
こちらの階段、段数が煩悩の数と同じ「108段」らしいのですが……上りながら数えたところ、なぜか私だけ「103段」でした。もしかすると私、人より煩悩が少ないのかしら?
※帰りに数え直すと、ちゃんと108段ありました(笑)