ヨガから学ぶ(?)神経診察
じつは私、ヨガ歴4年。
もともと運動全般がさほど得意ではなく、通知表は大抵「555553(←体育)555…」だったのですが、ヨガは勝ち負けがつかないので楽しく続けられるのかもしれません。
「立ち木のポーズ」というヨガポーズをご存じでしょうか。「the・ヨガ」といった感じの、片脚立ちするあのポーズです。
この間のヨガのレッスンにて。
ヨガの先生「はい、片脚を上げて〜。立ち木のポーズ」
トリ(楽勝、楽勝)
ヨガの先生「両手を空に向かって伸ばして〜」
トリ(よっとっと。うーん、まだイケる!)
ヨガの先生「では、余裕があれば、そっと瞼を閉じてください」
瞼を閉じると、途端によろめいてしまう私。
とっさに脳裏に浮かんだのは……Romberg(ロンベルグ)試験(ただし片脚立ちver)。私、「陽性」でした。
……あ、もちろんホンモノのロンベルグ試験は、両脚立ちで検査するものです。念のため、お間違いなきようお願いします(笑)
(※ロンベルグ試験は神経系の機能を診る診察法の一つで、位置覚の検査目的で行われます。以下、Wikipediaより引用)
ロンベルグ徴候が陽性であるとは、次の2点をどちらも満たすことをいう。
被験者は開眼していれば立てる。
被験者が閉眼すると倒れる。
そんなことをあれこれ考え始めてしまったので、どうにもヨガに身が入らなくなってしまった私でした。これも国試勉強が進んでいる証かしら。
*トリおんな*
☆第112回医師国家試験まであと77日☆