【映画】ドクター・ストレンジ
映画『ドクター・ストレンジ』
アメコミ映画が好きなのと、ドラマ『SHERLOCK』でファンになったベネ様(ベネディクト・カンバーバッチ)が主役だということで、観に行ってきました。
主人公はすご腕脳外科医。技術は一流だが不遜な態度ゆえにムダに敵を増やしてしまう……そんな損な(←ダジャレじゃないよ)性格の主人公ですが、不慮の事故に遭い、外科医にとっては致命的な手の障害を負います。失意の彼は、手を治す方法を探し求めてチベットの奥地にたどり着き、そこでなんと魔術を会得し(ここまでは結構リアルだったのにいきなりぶっ飛んだ設定。さすがアメコミです)、世界平和のために戦うことに。
難しいことは何も考えずワー!キャー!と楽しみながら観られる、アメコミ映画の醍醐味がギュッと詰まった作品でした。魔術で地面やビルがねじ曲がるシーンはエッシャーのだまし絵の中に放り込まれたかのよう。最新の映像技術、すごいです。
そして何と言っても医者・兼・スーパーヒーローというのが新しい。手術室のBGMなど、「医者あるある」が随所に出てきたのは、ひそかに嬉しかったです。(時々手術室でマスクを外しちゃっていたのはご愛嬌か、それともアメリカの外科医はあんな感じなのか……笑)
あー面白かった!と、さっぱりした気持ちで映画館を後にしました。医学生の皆さま、試験期間のストレス解消にオススメですよ~
*トリおんな*
ドクター・ストレンジ、アベンジャーズ次回作にも出演決定だそう。わくわく。