医師の夜は長い
先日、ある科のカンファ(とにかく長い!)に出席したのですが、実習始まって以来初めて帰りが21時を過ぎました。
これまで回った科の実習では、大学を出るのは遅くてもせいぜい19時程度。
「今日は頑張った!私、先生たちよりも帰り遅いんじゃないかなぁ」
なんて思いながら病院の廊下を歩いていると、仕事を終えられた先生方がちらほら、私服で家路を急がれているところに行き会いました。
白衣に身を包んだ普段の姿とは違い、自販機で買った飲み物を片手にぶら下げていたり、少し疲れた表情を浮かべていたり、シャツが皺になっていたりと、「一日戦い抜いた感」が漂います。
そう遠くない将来、私もこうして夜まで病院に残って仕事をするのが日常になるのだと思うと、正直ずっと気楽な学生時代が続いてほしいような気もしてしまいます。
(と言いながらも、医師になるのは勿論楽しみなのですけれど)
*トリおんな*