ウンメイのウン◯
とある病院の見学で、救急部を見学させていただいた際の話。
便秘の壮年男性が救急車で運ばれてきました。
曰く、
「便が何日も出ていなくて、お腹が張った感じ。自分で指を突っ込んで出そうとしたが、気分が悪くなったので救急車を呼んだ」
とのこと。
(この患者さん、とてもハッキリと症状を説明されたうえに、研修医の先生に世間話を振る余裕ぶり。果たして救急車は必要だったの…かなぁ…汗)
レントゲンを撮影したところやはり便が詰まっているとのことで、急遽摘便をすることに。(要するに、指で便をかき出すのです)
ベッド周囲のカーテンを閉め切ったうえで、いざ摘便開始。
ぷ~~ん
カーテンの外にまで漂ってくる、あの便のかほり。
看護師さんがすかさず「トイレの消◯力」スプレーを辺り一帯に噴霧します。
処置が終わると、患者さんは無事に
「あー、すっきりした!」
と嬉しそうに帰って行かれましたが、先生方も私も、置き土産のニオイにしばらく苦しめられることとなりました。とほほ。
余談ですが、先生によると
「う◯ちのニオイに耐性があるかどうかで、消化器を専門にできるかが決まる!」
らしいです。
うーん、わたしには消化器は無理かもしれません。笑
*トリおんな*