オペ見学こぼれ話vol.1
昨日の熊本の地震の報に接して、驚いています。熊本には複数の知人がいるので、とても身近なことに感じられます。被害が広がらないように願うばかりです。
そして、報道や自衛隊の方々の対応の早さには驚かされました。地震が起こった事実は変えられませんが、いざという時に必要な情報を素早く伝達できるシステムが整っている日本は、やはり恵まれていると思います。
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外科で実習をする週は、必ず1つはオペを見学することになっています。
今週が私にとって人生初のオペ見学だったのですが、いろいろな驚きがありました。
そのうちの一つが「オペ中のBGM」。噂で聞いたことはありましたが、本当に音楽がかかっているんですね!
しーーーんと静まり返った手術室のなか、「ピコッ、ピコッ」というモニターの音だけが響き、
先生「メスッ」
看護師さん「はいっ」
というやり取りが厳粛に行われる…。
…医療ドラマを見て、そんな雰囲気のオペを想像していたのですが、初めて見学したオペのBGMは、なんとバリバリの洋楽!
マドンナのノリノリな曲に合わせて、オペを見学しながら今にも踊り出しそうになりました(笑)
余談ですが、2回目のオペ見学ではなんとも気怠げなボサノヴァ、3回目ではポルノグラフィティのスピーディーな歌がかかっていました。きっと、執刀される先生の好みなのでしょうね。
もし私が執刀医だったら何の曲をかけようかなぁ…そんな妄想をする、今日この頃です。
*トリおんな*
ちなみに私はミュージカルが大好きなので、『オペラ座の怪人』や『キャッツ』、『レミゼラブル』のサウンドトラックをかけながらオペをしてみたいです。なんだかドラマティックなオペになりそうですが(笑)