いよいよ明日から
明日からいよいよ国試です。
こちら、私のイヤーノート(医学生のバイブル的存在)。毎日ページをめくっていたせいか、いつの間にかかなり使い込んだ印象になっていました。
トリ「これだけ勉強頑張ったんだもの、きっと大丈夫!……だよね」
「はぁ〜い!呼んだ?」
トリ「だ、だれ?!」
妖精「僕、イヤーノートの妖精だよ」
トリ「イヤーノートの妖精さん?!」
妖精「トリちゃんの頑張りは、僕が一番よく知ってる。明日明後日の国試がうまくいくように、おまじないをかけに来たんだ」
トリ「ありがとう、嬉しい……でも、あなた分厚くて大きすぎるから、試験会場には連れて行けないの」
妖精「だーいじょうぶ!試験中、答えに詰まったときはそっと胸に手を当ててごらん……僕は、いつでもキミの中にいるよ」
……そんなわけで、これが国試前ラストのブログ更新。
今日一日かけて、過去問3年分を中心に不安なところをしっかり見直して、よく食べてよく眠って、明日からの本番に臨もうと思います。試験会場には、公衆衛生のレビューブックくんと自作の間違いノートちゃんを連れて行きます。
心の片隅で、ちょこっとパワーを送ってくださると嬉しいです^ ^
では!
*トリおんな*
☆第112回医師国家試験まであと1日☆
『あたし 国試前だから』
『あたし 国試前だから』 作詞:トリおんな
国試ナメてたの 六年生になるまえ
実習こなして レポートさえ書いてれば
国試なんて楽勝って 強がってた
今はQB解くわ 国試に受かるため
テコムのノート読み返すの 試験に出るから
あたし 六年生だから
あたし 六年生だから
眠いまま朝5時に起きるの (コーラス: 今日は6時半だったけどね)
あたし 六年生だから
大好きなおやつ食べるの (コーラス: 脳に糖分補給しなくちゃと言い訳)
あたし 六年生だから
薬の名前覚えるの (コーラス: 副作用多くてたいへんだけど)
あたし 六年生だから
卒業旅行に思いを馳せて現実逃避
(参考: 『あたし おかあさんだから』作詞: のぶみ)
そんな日々もあともう少し、ゴールは間近です。
がんばれ私。がんばろう同級生の皆。
*トリおんな*
☆第112回医師国家試験まであと4日☆
トリ兄さんからお荷物ついた
家に帰ると、私宛てにこんな荷物が届いていました。差出人は、トリ兄(研修医)。
「品名: 菓子」……何だろう〜?
開けてびっくり玉手箱。
中には、受験生の定番・キットカットと、おまけ(?)のポッキーが入っていました。(このキットカット、箱の角がちょっと潰れているあたり、長旅をしてきた感じが出ているでしょう?笑)
※追記: ポッキーは「吉報」の語呂合わせだそうです。この記事を読んだ兄から「おまけじゃないんだよ」との訂正が入りました(笑)
メッセージカードまで。
国試前の験担ぎに送ってくれたのだそうです。
我が兄ながら、優しい〜!
忙しいなかありがとう、お兄ちゃん。ちゃんと後に続けるよう頑張ります!
*トリおんな*
☆第112回医師国家試験まであと5日☆
節分豆は年の数だけ
今日は節分でした。
豆まき用の炒り豆を食卓に置いておいたところ、のっそりとトリ父がやって来ました。どうしたんだろう?と、視界の端でトリ父を観察する、母と私。
(1, 2, …, 48, 49, …)
どうやら、豆を1つずつつまみ上げながら、心の中でカウントしている風情です。最終的にはちょうど年齢の数だけ、こっそりと豆を自室へと持ち帰っていきました。
……年に一度の節分豆、ジャマされずにじっくり味わって食べたかったのかなぁ(°▽°)
↓ただただ無心に豆を数える、トリ父の図。傍から見ているとけっこうオモシロかったのです。
あの後50と〇〇個も食べるのは、けっこう大変だったんじゃないかしら(笑)
豆まきして、恵方巻きもたらふく食べて、「福は〜内」!
国試に潜んでいると言われる(?)魔物も、これで退治できたはず。いいことがありそうです。
*トリおんな*
☆第112回医師国家試験まであと7日☆
「年の数だけ豆を食べる」風習って、年々ハードルが上がっていくので大変そうですね。
自習室の「空耳アワー」
怒涛の400問斬り!
最近思うこと。
2日間で400問の問題を解くことになる、医師国家試験。
「400問も解くのかぁ」って考えるとちょっとゲンナリしちゃうのですが、これって、時代劇でよくある「〇〇人斬り!」ってやつだと思えば楽しく解けるんじゃないでしょうか。
「へっ、雑魚が」
と、簡単な問題を一刀のもとに斬り伏せたり、
「ぬぬっ、おぬし、なかなか名のある剣士とお見受けする」
と、難しい問題に脳みそを絞ってみたり。もちろん400人(問)すべてに勝てるわけはありませんが、そんなときでも負傷(失点)は最小限に抑えつつ。
トリおんな、怒涛の400問斬り!
気分は、名うての剣士です。
(なぜかスターウォーズ風味。笑)
明日から2月、ますます鍛錬がんばります。
May the Force be with you, フォースと共にあらんことを。
*トリおんな*
☆第112回医師国家試験まであと10日☆
サヨナラは悲しい言葉じゃない
自習室では、基本的に皆黙々と机に向かっています。しかし、そんな中でも2時間に1回くらい、誰か一人がしゃべり始めると、連られてプチ休憩タイムが訪れます。
「お湯沸かすけど、飲みたい人いるー?」(自習室には、電気ケトルやティーバッグ、インスタントコーヒーまで揃っています)
「はーい!私のぶんも沸かして」
「あ、俺も俺も」
マグカップを片手に他愛ない話に花を咲かせたり、分からないところを質問しあったり。ささやかな癒しのひと時です。
だって人間だもの、このインターバルなしではさすがに集中力が続きません。
でも、そこはやはり受験生の私たち。束の間のブレイクを楽しんだ後は、
「じゃ、サヨナラ」
「サヨナラ」
と、それぞれの勉強に戻るのが恒例です。
誰も席を立たないのに「サヨナラ」……これ、傍目にはけっこう不思議な光景かもしれません(笑)
勉強自体ははもちろん個人プレイ。でも、隣に仲間がいると、何だかがんばる力が湧いてきます。
*トリおんな*
☆第112回医師国家試験まであと11日☆